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入院の手続き

当院の考える入院とは?

尾花沢病院では、まず当院の医療への考え方をご理解いただいた上で、基本的に患者様・ご家族様の希望に沿った治療を心がけたいと考えています。
私たちは患者様が病人である以前に、まず一人の生活者であるという認識を忘れないようにしたいと思っています。
一人の生活者として苦痛が少なく生きている意義が少しでも高まるように医療や看護、ケアの面からお手伝いできればと願っています。
 当院は急性期の一般病院ではなく、密度の濃い検査・治療が必要な救急医療をやっていく体制にはありません。
尾花沢病院ではむしろ生活の質を高めるための医療体制を目指しています。救急・延命治療は救急病院に依頼し、お互い役割分担をしています。

入院案内

入院時にご準備いただきたいもの

(1)医師または看護師から指示のあったもの
 
(2)入院生活に必要な身の回りのもの
●普段着、ねまき、下着、洗面用具、スリッパなどご用意ください。
●貴重品、小遣い、現金は最小限にし高価なものは所持しないようにお願いします。
(中央2F・北には個人ロッカー[無料]を用意しております。)
 
(3)入院手続きに必要なもの
・保険証(国民健康保険、社会保険、後期高齢者など)
・各種医療証(障害者、乳幼児、母子など)
・入院誓約書
・他院の退院証明書(過去3ヶ月以内に当院を含め入院をされた方のみ)
・印鑑
・診察券(プラスティック製のカード)
・予約票
 
(4)現在、服用中のお薬及び、お薬手帳やお薬の説明書等

入院生活

面  会
面会は事前予約制とさせていただいております。
ご希望の方は各病棟へお問い合わせください。
食  事
●患者様の状態に合わせて、各病棟、ホールでの食事となります。
 朝食/AM7:30  昼食/PM12:00  夕食/PM6:00
入  浴
●大浴場、個浴場、特殊浴槽がありますので、身体の不自由な患者様でも入浴していただけます。
洗  濯
●洗濯は各自でお願いします。*コインランドリー(2・3F)もご利用できます。
危 険 物
●ハサミ、ナイフ、裁縫道具などはナースステーションに用意してありますので、各自の所持はご遠慮ください。
*危険防止のため、立会いのもと確認させていただく事があります。
●当院では敷地内禁煙となっておりますので、ご協力をお願いいたします。喫煙の際には、所定の場所をご利用ください。

入院費について

●入院費については、翌月の10日以降に事務室までおいでください。
●月に一度保険証の確認をさせて頂いております。入院費をお支払いの際は保険証を事務室に提出ください。
 また保険証の変更があった時、新しく医療証の交付を受けた際は事務室までご連絡ください。

退院後について

●退院後も患者様やご家族の不安など少なくしていただく為、在宅支援サービスを行っております。
 詳しくは病院スタッフにお気軽にご相談ください。

入院病棟について

中央棟は2階と3階にユニット的にわかれています。患者様の病状に応じて、対応しやすくし、きめ細かなケアが出来るように努力しています。
中央2階棟
ベッド数32床で合併症を持つ患者様も多く入院しています。どの患者様にも安心し、治療・療養していただけるよう一人一人の状態に合わせた看護・ケアを行っています。
中央3階棟
ベッド数34床で合併症を持つ患者様も多く入院しています。自宅や近隣施設、病院からの入院を受け入れており、地域医療の一翼を担っています。
経口摂取が出来なくなり経管栄養の患者さんが経口摂取できるように取り組んでいます。患者様の要望に応えられるよう日々工夫しながら看護・ケアをいたします。
北棟
一般療養病床で26名です。この病棟には個室が4つ、2人部屋が3つあります。皆様に安心して、ゆっくり医療が受けられるよう取り組んでいます。
東棟
60床の認知症治療病棟です。病棟中央部には中庭を分けるように患者様が集まって食事などができるホールがあります。両側がガラス窓になっており、明るく開放感のある空間になっております。また、中庭は、患者様とスタッフが一緒に植えた四季折々の様々な花が咲き、皆の目を楽しませてくれています。
 60床を15名ずつの4つのユニットに分けています。看護・介護のスタッフが馴染みの関係を持てるよう担当者を決めています。家庭的雰囲気を心がけながら、レクリエーション・作業療法・リハビリテーション・などを行っています。安心した入院生活が送れるよう寄り添った個別ケアを目指しています。
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